学名:きゅうり
英名:Cucumber
由来
きゅうりはヒマラヤ山麓付近を原産地とする野菜で、日本には平安時代に伝わりました。
当時は薬物として利用され、江戸時代末期に野菜として普及しました。またこの時代、日照り続きで野菜が育たない際に、水の神様である河童に豊作の
願いを込めて水分豊富なきゅうりをお供えしていたそうです。
その為、日本ではきゅうりは河童の好物とされ、きゅうりの巻き寿司はカッパ巻きと呼ばれるようになったと言われています。
夏の味方 きゅうり
きゅうりの旬は夏から秋で、90パーセント近くが水分というみずみずしい野菜です。体をひやす働きがある為、体に熱がこもりやすい今の時期にぴったりの野菜です。
むくみにもきゅうりを
きゅうりは100グラム中200ミリグラムのカリウムを含んでおり、体内の余計な塩分を排出してくれます。辛いむくみが気になる方はカリウム豊富なきゅうりで、むくみ&夏バテ予防と一石二鳥!おすすめの野菜です。
美味しいきゅうりの見分け方
きゅうりの美味しさは鮮度が命です。
・いぼがトゲトゲでしっかりしている
・肌の色は濃い緑色
・全体にハリがあり、シワが出来ていない
調理のポイント
きゅうりはビタミンCを分解する酵素が含まれています。
その為、他の野菜と一緒に調理する場合は、注意が必要です。
ポイント
・食べる直前に他の野菜と混ぜ合わせる
・レモン汁や酢を加える
今なら期間限定、めだかの野菜たっぷり“夏サラダ弁当”にも、シャキシャキきゅうりが入っており、爽やかで味わい豊かなお弁当に仕上がっています。
美味しく賢くきゅうりを食べて、暑い夏を乗り切りましょう!